DjangoRESTframeworkのインストール、初期設定と最低限の動作確認

この記事では、DjangoRESTframeworkのインストール、初期設定と最低限の動作確認の方法を紹介します。

 

◆動作検証環境

・ローカル環境:mac Catalina
・python:3.7.5
・Django:
3.1.2
・DjangoRESTframework: 3.12.1

 

すでにmacのローカル環境の仮想環境にDjangoプロジェクトを作成済みを前提条件としています。
お済みでない方は、こちらの記事を参考にして準備を行ってください。
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macローカル仮想環境にDjangoの開発環境を設定する
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DjangoRESTframeworkのインストール

 

プロジェクトの仮想環境を有効化して、pipコマンドでDjangoRESTframeworkをインストールします。

 

settings.pyを編集します

 

DjangoRESTframeworkの初期設定

 

APIの動作用のアプリケーションを作成します。

今回はアプリ名をapiとしています。

 

settings.pyを編集します

 

project/urls.pyを編集します。

project/urls.py

 

apiアプリケーションにurls.pyを作成し、内容を編集します。

api/urls.py

 

from .views import WeatherAPIView のところでエラーになりますのでWeatherAPIViewを作成します。

api/views.py

 

エラーに対応するために、WeatherSerializer を作成します。

apiアプリケーションにserializers.pyを作成し、内容を編集します。

api/serializers.py

 

次にmodelを作成します。

api/models.py

 

新しくModelを作成したので、makemigrations , migrate を行います。

 

admin画面からModelを編集できるようにadmin.pyを編集します。

api/admin.py

 

API接続の準備ができたので、実際にAPIを叩いて動作を確認してみます。

 

DjangoRESTframeworkの動作確認

 

adminの編集画面から、テスト表示用のデータを入力します。

adminの編集画面から、テスト表示用のデータを入力します。

 

入力が終わったらhttp://127.0.0.1:8000/api/ にアクセスします。

入力が終わったらhttp://127.0.0.1:8000/api/ にアクセスします。

API接続で値が確認できました。

 

このように、 Django Rest Frameworkでは、対象のURL(エンドポイント)にアクセスすると、ブラウザ画面で結果を確認する事が可能です。

Viewの設定によって、GET,POSTなどアクセスの種類を変更して、アクセスを試す事も可能です。

 

そのため、アクセス元(iOS,androidのアプリやREACTなどのシングルページ)の開発を行わなくても、API動作の確認が行えます。


以上、DjangoRESTframeworkのインストール、初期設定と最低限の動作確認の方法を紹介しました。

 

参考ソース:https://www.django-rest-framework.org/