macローカル仮想環境にDjangoの開発環境を設定する

macのローカル環境にDjangoの開発環境を設定する方法を紹介します。


◆動作検証環境

・ローカル環境:mac Catalina
・python:3.7.5
・Django:
3.1.2
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python3のインストール

 

macにもともとインストールされているpython2系は、Djangoのversion2.0以降では使えないため、python3系のインストールが必要となります。

mac用のパッケージマネージャーのHomebrewを使ってpython3をインストールします。

 

macのローカル環境で作業します。

 

ターミナルを立ち上げます。

Homebrewがすでにインストールされているかの確認

 

下記のようにversion情報が表示されれば、インストールされています。

 

version情報が表示されなければ、下記のコマンドでインストールを行います。

 

brewの準備が整った後は、python3をインストールします。
*python3のインストール前に、Homebrewのアップデートが行われる事があります。

 

python3のインストールを確認するために下記のコマンドを行います。

 

python3のversionが表示されればOKです。

 

Python仮想環境の作成

 

まず、virtualenvのインストールに利用するPip3のインストールとアップデートを行います。

 

virtualenvのインストール

 

プロジェクトを作成ディレクトリに移動します。

 

virtualenvのファイル作成
*今回はファイル名を[ venv ]としています。必要に応じ変更します。

 

仮想環境の有効化

 

仮想環境の有効化されるとユーザー表示の前に(venv) が表示されます。

 

仮想環境を無効化する場合は、下記のコマンドを行います。

 

Djangoのインストール

 

Djangoのインストール

 

Djangoのインストール確認

 

スタートアッププロジェクトの作成

 

プロジェクトファイルへ移動

 

ローカルでサーバーの起動確認

 

http://127.0.0.1:8000/ へアクセス

下記の画面が確認できればOK

django立ち上げ確認画面

ローカルサーバーの接続を切るときはcotrol + Cのコマンドを実施

 

djangoのよく使うコマンド


 

以上、macのローカル環境にDjangoの開発環境を設定する方法を紹介しました。