【SwiftUI】TabViewをtag番号で遷移させる方法

この記事では、SwiftUIのTabViewをtag番号で遷移させる方法を紹介します。

 

◆動作検証環境

・ローカル環境:mac Catalina
・XCode:12.1
・SwiftUI:2.0

 

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必要最低限のコードでのTabView記述

 

tabViewを最低限のコードで記述すると下記の方法で行う事ができます。

この場合、TabView間のViewを遷移するにはタブをタップする必要があり、他のイベントと組み合わせた遷移が行えません。

 

そこで、各Viewにtagを設定し遷移させる方法を行います。

 

tagの番号に対応したTabView記述

 

まず、ObservableObjectプロトコルに適合させたクラスを準備し、tagの番号に対応する変数を作ります。

 

そして、TabViewの引数にselection として、さきほど作った変数を定義します。

TabView(selection: $appState.selectedTabNumber)

 

こうする事により、selectedTabNumber が変わるごとに再描画され、TabView内のViewの遷移が可能となります。

 


 

以上、SwiftUIのTabViewをtag番号で遷移させる方法を紹介しました。