Windows10にコマンダー(cmder),WSL2(Ubuntu)を導入する

  • 2021-12-26
  • etc

今回は、Windowsローカル環境にコマンダー(cmder)をインストールし環境を設定する方法を紹介します。

 

◆動作検証環境

・ローカル環境:Windows 10 Home 20H2
・コマンダー(cmder):1.3.18
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コマンダー(cmder)をインストールする

 

以下のサイトよりインストールします。今回はフルバージョンを選択します。

https://cmder.net/

コマンダーのフルバージョンをインストール

次にダウンロードしたZIPファイルを解凍します。

 

解凍が完了したら、exeファイルをCドライブへ移動し、起動します。

コマンダーが起動し、コンソール画面が表示されます。

 

WSL2をインストールする

 

Microsoft storeでubuntuを検索し、ubuntu20.04LTSをインストールします。

 

 

 

ダウンロードが完了しましたら、PowerShellを管理者権限で以下のコマンドを実行します。

 

コマンド実行後インストールが開始します。

 

次に先ほどマイクロソフトストアからインストールしたUbuntuを開きます。

 

 

そうするとUbuntuのコンソールが起動します。

 

以下のエラーが発生しているので対応します。

 

https://aka.ms/wslinstallへアクセスすると、以前のバージョンの WSL の手動インストール手順が紹介されているので、こちらの手順に従って行います。参考)https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-manual

 

手順 1 – Linux 用 Windows サブシステムを有効にする

 

手順 3: 仮想マシンの機能を有効にする

 

手順 4 – Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードする

以下のリンクをクリックしたパッケージをダウンロードします。

 

ダウンロード後にパッケージを実行します。

 

手順 5 – WSL 2 を既定のバージョンとして設定する

新しい Linux ディストリビューションをインストールする際の既定のバージョンとして WSL 2 を設定します。

以下のような表示となる場合は、オプションを指定してインストールを実行します。

 

これまでの設定後、再度Ubuntuを起動します。

同様のエラーが出る際は、Windowを再起動します。

再起動後、自動的にUbuntuのインストール画面が表示されます。

 

インストールの終了後、ユーザー名、パスワードを設定します。

 

こちらの設定が終了すると、Ubuntuが利用できます。