【aws】EC2インスタンスの作成とElasticIPの設定方法【2021年版】

この記事ではawsのサービスのひとつである、EC2インスタンスの作成と、作成したインスタンスに静的ドメインを指定するElasticIPの利用方法を紹介します。

awsのアカウントの作成及びログインが完了している状態より、解説しております。

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EC2インスタンスの作成

 

まずは、インスタンスの作成を行います。

EC2ダッシュボードへ移動して、再度メニューより[インスタンス]を選択します。

次に、上部メニューの[インスタンスの作成]を選択します。

選択可能なマシンイメージが表示されるので、希望のOSを選択します。

この記事では、Amazon Linux 2 を選択しています。

次に、インスタンスタイプを選択し、[確認と作成]をクリックします。

この記事では[t2.micro]を選択します。

 

次に起動前の設定画面となります。

インスタンスの作成後でも設定できますが、今回はこの時点でセキュリティーグループ(アクセス可能なポートの管理)を設定します。

セキュリティーグループの[セキュリティーグループの編集]を選択します。

 

[ルールの追加]をクリックして設定を行います。

今回は、http(80)、https(443)、8000(Djangoの開発に備え)のルールを追加します。

設定後は[確認と作成]をクリックします。

[起動]をクリックします。

次にキーペアの設定です。

初めてインスタンスを作成する場合は、[新しいキーペアの作成]を選択し、キーペア名を指定してダウンロードします。

その後、[インスタンスの作成]をクリックして、インスタンスの作成は完了です。

 

ElasticIPの設定

 

次にElasticIPを設定し、さきほど作成したインスタンスに紐付けます。

 

サイドメニューより[Elastic IP]を選択します。

 

次に、[新しいアドレスの割り当て]をクリックします。

 

使用範囲を選択して[割り当て]を選択します。

ここでは、Amazonプールを指定しています。

新しいElasticIPが作成されます。

[閉じる]でページを閉じます。

さきほど作成されたElasticIPが選択されている事を確認し、[アクション]をクリックします。

次に[アドレスの関連付け]を選択します。

 

作成したインスタンス、作成したElasticIPを指定して[関連付け]を選択します。

これでElasticIPアドレスの設定が完了です。

ElasticIPは、起動中のインスタンス1個につき1つの関連まで無料であり、関連させていたインスタンスが停止すると、無料ではなく有料となります。
停止する場合は、関連付けを開放します。

 


以上、awsのサービスのひとつである、EC2インスタンスの作成と、作成したインスタンスに静的ドメインを指定するElasticIPの利用方法を紹介しました。