この記事ではawsのサービスのひとつである、EC2インスタンスの作成と、作成したインスタンスに静的ドメインを指定するElasticIPの利用方法を紹介します。
awsのアカウントの作成及びログインが完了している状態より、解説しております。
EC2インスタンスの作成
まずは、インスタンスの作成を行います。
EC2ダッシュボードへ移動して、再度メニューより[インスタンス]を選択します。
次に、上部メニューの[インスタンスの作成]を選択します。
選択可能なマシンイメージが表示されるので、希望のOSを選択します。
この記事では、Amazon Linux 2 を選択しています。
次に、インスタンスタイプを選択し、[確認と作成]をクリックします。
この記事では[t2.micro]を選択します。
次に起動前の設定画面となります。
インスタンスの作成後でも設定できますが、今回はこの時点でセキュリティーグループ(アクセス可能なポートの管理)を設定します。
セキュリティーグループの[セキュリティーグループの編集]を選択します。
[ルールの追加]をクリックして設定を行います。
今回は、http(80)、https(443)、8000(Djangoの開発に備え)のルールを追加します。
設定後は[確認と作成]をクリックします。
[起動]をクリックします。
次にキーペアの設定です。
初めてインスタンスを作成する場合は、[新しいキーペアの作成]を選択し、キーペア名を指定してダウンロードします。
その後、[インスタンスの作成]をクリックして、インスタンスの作成は完了です。
ElasticIPの設定
次にElasticIPを設定し、さきほど作成したインスタンスに紐付けます。
サイドメニューより[Elastic IP]を選択します。
次に、[新しいアドレスの割り当て]をクリックします。
使用範囲を選択して[割り当て]を選択します。
ここでは、Amazonプールを指定しています。
新しいElasticIPが作成されます。
[閉じる]でページを閉じます。
さきほど作成されたElasticIPが選択されている事を確認し、[アクション]をクリックします。
次に[アドレスの関連付け]を選択します。
作成したインスタンス、作成したElasticIPを指定して[関連付け]を選択します。
これでElasticIPアドレスの設定が完了です。
停止する場合は、関連付けを開放します。
以上、awsのサービスのひとつである、EC2インスタンスの作成と、作成したインスタンスに静的ドメインを指定するElasticIPの利用方法を紹介しました。