jupyter notebookをPycharm内で使用し強力なコード補完を利用する

今回は、jupyter notebookをPycharm内で使用し強力なコード補完を利用する方法について紹介します。

 

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ローカルのANACONDA NAVIGATORでjupyter notebookを利用する方法

 

ANACONDA NAVIGATORを起動して、jupyter Notebookを選択します。

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ターミナルが起動し、ローカルホスト上でjupyternotebookが起動します。

 

jupyternotebookのブラウザも起動しますので、右上の[New]→[Python3 ipykernel]を選択します。

 

jupyter notebookが利用できます。

 

Pycharmでローカルjupyter notebookを利用する方法

 

新たなプロジェクトを作成し、仮想環境を設定します。

 

次にjupyterパッケージをインストールします

 

 

.jpynbのnotbookファイルを作成し、開きます。

 

適当のコードを入力し、実行すると自動的にサーバーが立ち上がりnotebookが利用できます。

 

 

また、エディタ下部のタグにもJupieternotebookが追加されます。

 

こちらを選択するとログを確認する事ができます。

 

 

docker-composeでローカルjupyter notebookを利用する

 

適当な作業用のディレクトリを作りその中に、docker-compose.ymlファイルを作成し、以下のような内容とします。

 

作成後は以下のコマンドを事項し、ブラウザで作業を行います。

ボリュームを[work]ディレクトリとしているため、永続化が必要なファイルはその中で作成、保存するようにします。

 

docker-composeで作成したjupyter notebookをPycharm内で利用する

 

まずは、docer-compose.ymlファイルを作成します。

適当な作業用のディレクトリを作りその中に、docker-compose.ymlファイルを作成し、以下のような内容とします。

 

次に、Pycharmのエディタで先程のプロジェクトのpythonのインタープリターを設定します。

こちらの記事で紹介しているように、docker-composeを利用して設定します。

 

設定後、コンテナを起動します。

 

起動後、jpynbファイルを作成し、開きます。

今回は、Dockerコンテナを利用するため、ローカルのサーバーの設定を編集します。

 

Configured Serverをチェックし以下のように設定します。

 

これでpython3が設定され、下部のタブにもJupyterが追加されます。

 

 

実際にnotebookを使用すると、Tokenの確認が出る場合がありますが、今回は設定していないので空欄のまま設定します。

これで、pycharm内でDockerコンテナを利用し、jupyter notebookのコーディングが可能となります。

 

利用するリモートサーバーを変更すれば、ローカル以外の環境にも対応できます。

 


以上、jupyter notebookをPycharm内で使用し強力なコード補完を利用する方法を紹介しました。